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徳島県教委は２３日、職場の公用パソコンを検索し、わいせつ画像を閲覧していたとして、
県立高の男性教頭（５８）を減給１０分の１（６か月）の懲戒処分とした。
教頭は同日付で退職願を提出。県教委は受理し、監督責任のあった校長を文書訓告とした。
県教委によると、教頭は７月２０日～８月２日にかけての４日間で、５３分間の勤務時間を含む１１６分間、
職員室のノートパソコンで、わいせつ画像を閲覧した。県立学校のメールやインターネットの操作状況を
管理する県立総合教育センター（板野町）が２日、月１回行っている定期調査でみつけた。教頭は
「気のゆるみと認識の甘さでしてしまった」と話しているという。
一方、県教委は緊急の県立学校校長会を開催。佐野義行教育長は「生徒の前に立つことは高い
倫理性が求められる。自らの行動が児童、生徒や多くの人に影響を与えることを自覚して職務にあたってもらいたい」と説諭した。
（2012年8月24日 読売新聞）
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