12/08/16 05:27:57.60 BZ3iEE6e
>>213
どの単語が揶揄しているように感じさせるのですかね?
単なる事例の紹介だと思いますが。
それから、>>206ですが、正確に文意を解していないと思います。
>つまり、主として、日本に歴史問題を直視するよう外交努力をアメリカは行うということに取れる。
とれません。
"however, the United States must exert full diplomatic efforts to diffuse tensions and
refocus the attention of its allies on core national security interests and the future. "
この中で触れられている米国がとるべき外交努力の対象は日韓両国です。
そして、日本へ向けたの政策提言という文章の性質から
"it is essential for Japan to confront the historical issues that continue to complicate relations with ROK. "
が出てきます。
他のセクションを読めばわかりますが、このレポートは日本政府が抱える問題に対して今後如何に対処すべきか、
ということをまとめてあるものです。その中でいきなり「韓国は歴史問題と直面すべきである」って
政策提言が出てきてはレポートの趣旨にそぐいません。ですから"it is essential for Japan..."です。
また、
>前段で、こうした歴史問題はアメリカの関与するところでない、と言っていても、
すぐその後で、アメリカは問題解決のため外交を努力を行うべきだ、と主張し・・・
" the U.S. government to render judgment on sensitive historical issues"
ですから、歴史問題に「関与しない」ではなく、
正確に訳すと「どちらが正しいと判断しない=どちらの立場にも与しない」であり、
関与は次の"the United States must exert full diplomatic efforts to diffuse tensions and
refocus the attention of its allies on core national security interests and the future. "
と言う形ですると言っております。この2文は問題なく繋がっております。
そして日本向けの政策提言という流れを汲んで"it is essential for Japan..."ですね。
誤った読解で感情的に発言してはいけないと思います。
>>215
同意します。政府の戦略の無さが残念です。
また、この問題に関しては感情的な反応が多く、それがこの膠着した状況の打破の
妨げになっていると思います。
慰安婦決議の際に反対に回るよう議員工作に奔走したグリーンやアーミテージ
(内心では、慰安婦問題が存在しないと知っていると思われる人々)などでも
河野談話をもって政府として既成事実としてしまった以上、
それを覆すことは難しく、しかも広く人権問題として認知されてしまっているため
その事実に反することを政府見解として発表するのは日本の国益に反すると考えています。
ですので、あなたの仰るとおり現実的に事態を見て、
選択肢の中から、日本の利を最大化できる手段を講じるべきです。
民間企業、朝日新聞の虚偽報道レベルであれば収集はついたかもしれませんが、
政府として既成事実をつくり、公式の場で謝罪を繰り返した以上分水嶺は越えてしまっています。