12/08/10 21:13:50.47
「宿命の対決」となったロンドン五輪女子サッカー決勝の日米決戦は、米国が2-1で日本を破った。
「なでしこジャパン」にとっては、2011年女子ワールドカップ優勝に続く栄冠とはならなかったが
、堂々の銀メダルだ。
両チームとも死力を尽くして戦った好ゲームとなったが、なでしこにとって不利となる「疑惑の判
定」があった。
今回の五輪で頻発した「誤審」が、この試合でも起きてしまったようだ。
澤らが一斉に「ファール」だとアピール
問題となったのは前半26分、MF宮間あや選手が米ゴール左側からフリーキック(FK)を蹴ったシー
ンだ。
FKを邪魔するための「壁」に入った米MFヒース選手の左腕に、ボールが当たったのだ。
リプレイを見ると、ヒース選手は飛んでくるボールに向かって先に腕を出し、ボールがバウンドし
て左足に当たっているようにみえる。
故意に手を出したのなら「ハンド」の反則だ。
ゴール前を守っていたMF澤穂希選手やMF川澄奈穂美選手ら数人は、一斉に手を挙げて相手のファー
ルをアピールした。
ところが主審はこれを認めず、プレー続行となる。
佐々木則夫監督は首をかしげ、苦笑しながら手を広げて不満げな様子をみせた。
不可解な判定はほかにもあった。
後半開始早々の2分、またも相手ゴール左から宮間選手がFKを蹴る場面だ。
この時、ゴール前に詰めていたDF熊谷紗希選手がタイミングよく飛び込んだが、相手ゴールキーパ
ーがパンチングして防いだ。だがよく見ると、熊谷選手のマークについていた米選手が、背後から
熊谷選手を両手で抱きかかえてプレーを妨害しているようなのだ。
テレビ中継でも、解説者が「ホールディング(反則の一種)をとられてもおかしくない」と話して
いた。
ここでも主審は、米側のファールとはみなさなかった。
いずれもペナルティーエリア内でのプレーだったので、仮に認められていれば日本側にペナルティ
ーキック(PK)2本が与えられたはずだ。
しかも、国際サッカー評議会が定める「サッカーの競技規則」第12章には、「意図的にボールを手
または腕で扱い、相手チームの得点または決定的な得点の機会を阻止する」プレーをした選手は退
場を宣告されるとある。
>>2以降へ続きます。
ソース:J-CASTニュース
URLリンク(n.m.livedoor.com)