12/08/10 18:10:13.85
枝野大臣、脱原発に否定的な経済界批判
枝野経済産業大臣は、将来のエネルギー政策をめぐり
「脱原発」に否定的な経済界の対応を強く批判しました。
「さまざまな改革にあたっては、従来のシステムで
成果を挙げてきた皆さんの消極的な意見があっても、
それを乗り越えていかなければ事態は前に進まない」
(枝野幸男経済産業大臣)
枝野大臣は記者会見で
「既存のシステムで成果を上げた経済界が原発ゼロに
消極的なのはある意味当然だ」
と述べたうえで、このように「脱原発」に否定的な経済界を強く批判しました。
その上で、再生可能エネルギー分野で飛躍的な技術革新が期待できるほか、
小売の全面自由化など抜本的な電力システム改革の結果、
原発への依存度を下げても経済成長は実現できると、
経済界の主張に反論しました。
さらに、経済界のこうした主張は
「官邸前のデモの個々人の意見と同列のひとつの意見だ」と述べて、
特別扱いしない考えを強調しました。
経団連などの経済団体は、政府が示している太陽光発電など
再生可能エネルギーの導入目標が「あまりにも楽観的」だと批判。
「経済に悪影響を与える」として、「原発ゼロは困難」という主張を相次いで表明しています。
(10日11:56)
URLリンク(news.tbs.co.jp)