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業績不振にあえぐ電機大手が人員削減を中心としたリストラを加速している。
シャープは2日、希望退職の募集などで2012年度中に国内を中心にグルー
プ従業員約5000人を削減すると発表した。ソニーやNECも1万人規模の
人員削減を計画し、業績の立て直しに向け固定費の圧縮を急ぐ。ルネサスエレ
クトロニクスは、一方的に雇用契約を解消する「整理解雇」も視野に入れる。
ただ、各社とも次の収益の柱を見いだせておらず、このままだと経営の「縮小
均衡」に歯止めがかからない。
「一刻の猶予も許されない経営状況にある」。シャープの奥田隆司社長は同日、
都内で開いた会見で人員削減に踏み切る理由を苦渋の表情で説明した。
同社が希望退職を募集するのは1950年以来。削減規模は連結対象の従業員
約5万7000人(6月末時点)の約1割に当たり、創業以来、最大規模のリ
ストラとなる。液晶事業などの不振により12年4~6月期も巨額の最終赤字
に陥り、大幅な人員削減が避けられないと判断した。
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