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原発下請け被曝、電力社員の4倍 より危険な業務に従事
原発で働く電力会社社員に比べ、請負会社など社外の作業員の放射線被曝(ひばく)が平均で約4倍の線量にのぼることがわかった。
全体の9割近くが社外の作業員であるため、総被曝線量では約30倍になる。安全教育の水準に差があることに加え、より危険な業務に下請け作業員を当たらせたためとみられ、「下請け任せ」の実態を映し出している。
【特別報道部から】原発で働いた経験のある方から労働の実態について情報を求めます
電力各社は毎年、各地の原発で作業員が被曝した線量の分布を「社員」と「その他」に分けて経済産業省原子力安全・保安院に報告している。「その他」はメーカーや下請けなど「協力会社」の請負作業員らだ。
最新の報告によると、福島第一、第二を除く国内すべての原発で、2010年度に放射線業務をしたのは延べ6万2961人で、被曝線量は平均1ミリシーベルト(総線量61シーベルト)だった。
このうち、88%の5万5260人が「その他」で、平均1.1ミリシーベルト(総線量59シーベルト)。「社員」の平均0.3ミリシーベルト(総線量2シーベルト)を大きく上回った
東電作業員は、ねじ一本締めないし、締め方だって知らない。現場に行ったら「お客さん」と呼ばれ、「そこは危険だから、わしらがやります」と言われていい気になっている。いなくても全く困らない。むしろ、いない方が作業が進む
原子力発電所は、配管と弁の集合体。建設時には足場があって、どこにでも配管、弁を取り付けられるが、メンテナンスの時にはその足場が全部なくなっているから困難を極める。東電社員は、××の弁を点検してくださいと請負に指示するだけ。
現場の作業員の9割は下請け業者。
現場に出ない東電社員だけ冷えた水を飲み、炎天下の下で汗を流している作業員が生ぬるい水
だって東電様だもん
「気が狂いそう」な原発作業現場 冷たい水を飲めるのは東電社員だけ
週刊朝日 7月26日(木)8時36分配信
福島第一原発(フクイチ)で作業員として働くジャーナリストの桐島瞬氏は「東電の行為は、殺人罪にあたる」と怒りを隠さない。
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7月初め、フクイチの免震重要棟(以下、免震棟)に大型冷蔵庫が運び込まれた。
「冷蔵庫の中には、ペットボトル入りの水が大量に冷やされていて、東電社貝がいつでも飲めるようになっていたんです。それを見て、フツフツと怒りがわいてきました。作業員が詰める1階には冷蔵庫もなく、みんな生ぬるい水を飲んでいます。
いまの時期、原発構内の作業で流す汗の量は尋常ではありません。それなのに、現場にロクに出ない東電社員だけが冷たい水を飲めるなんておかしいです」(冷蔵庫の搬入を目撃した作業員)
「たかだか、水が冷たいかどうかで目くじらを立てることもなかろう」と思う読者のかたもいるかもしれない。だが、夏を迎えて作業員は放射性物質とは別の敵と闘わなくてはならない。それが熱中症、脱水症だ。