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最近、性行為の際に射精できない若い男性が増えているという。いったい、どういうことなのか。
泌尿器科医の小堀善友先生が説明する。
「性交時に膣内で射精できないという性機能障害のひとつです。
今まで性機能障害といえば、ED(勃起不全)が主でした。
しかし、バイアグラに代表される治療薬の登場で、EDは飛躍的に治療が進みました。
すると、それまでEDの陰に隠れていた膣内射精障害が大きくクローズアップされるようになって
きたのです」
膣内射精障害とは、自慰行為では射精できるが性行為では射精できないという、なんともやっかい
な病気のこと。
小堀先生が勤める獨協医科大学越谷病院で15ヵ月間にわたってデータを取ったところ、不妊症で
外来した男性患者549人のうち46人がなんらかの射精障害を訴え、そのうちの16人が膣内射
精障害だったという。
「近年は増加傾向にあり、潜在的な人数を考えると相当数になると思われます」(小堀先生)
では、この病気はどういった原因でかかるものなのだろうか。
「膣内射精障害の病因は不適切な刺激方法によるものと心因性のものとに分類されますが、その多
くは不適切な刺激方法、つまり、間違ったマスターベーションによるものなんですね。
そのなかでも特に多いのは、布団や畳などに圧迫して射精する、非用手的マスターベーションです。
男性器を手で上下にこする一般的な方法と違って、圧迫することで快感を得るんですね。
この方法に慣れてしまうと、性行為で射精することはおろか、手を使ったマスターベーションで射
精することすら、とても困難になってしまいます」(小堀先生)
>>2以降へ続きます。
ソース:週プレNEWS
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