12/07/21 00:04:43.09
東京大学大学院が主催して20日に開かれたシンポジウムで、東京・小笠原諸島の南鳥島周辺に多く埋蔵するレアアースを
取り出すことができるという研究結果が発表された。
南鳥島周辺には、日本の年間消費量の230年分に相当するレアアースが埋蔵されている可能性が調査結果などから明らかに
なっている。20日は、研究に参加している「三井海洋開発」の担当者が、海底5600メートルから泥を取り出すことに成功したと
発表した。
石油開発を手がける三井海洋開発では、石油を吸い上げる技術を応用して、泥を吸い上げることは可能だと強調した。
三井海洋開発・中村拓樹事業開発部長は「レアアースの『5600メートル』とか『4600メートル』とかの水深を聞いて驚かれたかも
しれないが、原油生産の世界では(深い海底からの掘削は)既に常識化している」と話した。
しかし、海底からレアアースを回収することは世界でも例がなく、出席者の中にはうまく取り出せないのではないかと懐疑的な意見
もあった。
ソース(日テレNEWS24) ※ソース元に動画あり
URLリンク(www.news24.jp)
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