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青森県三沢市にあるアメリカ軍三沢基地に、敵のレーダー網に向けて妨害電波を発信する機能を持った航空機が、
今月から新たに配備されたことが分かりました。
青森県や三沢市は、外務省から事前に連絡を受けていましたが、
一時的な配備に当たるとして公表していませんでした。
アメリカ軍三沢基地に新たに配備されたのは、アメリカ海軍の「EA18Gグラウラー」です。
この機種は、妨害電波を発信して敵のレーダー網を混乱させ、
味方の航空機の位置を敵に把握させないようにする機能を持つ「電子戦機」と呼ばれるもので、
今月14日にアメリカ・ワシントン州の基地から配備されました。
三沢基地には、5機が配備されるとともに、整備作業などの役割を担うおよそ200人の隊員も配属され、
今月から半年間にわたって日本の北部の空域で飛行訓練を行うということです。
国内では、ことし3月に、アメリカ海軍の厚木基地にも配備されています。
青森県や三沢市は、今月10日に外務省から配備の連絡を受けていましたが、
公表していませんでした。
これについて、県や市は「部隊が常駐するわけではなく、半年間限定の一時的な配備だととらえている。
連絡をしてきた外務省が公表していないので、市も公表しなかった」と説明しています。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)