12/07/18 20:31:33.51
スペースキャンプについて説明する機構の職員(和歌山市内で)
宇宙航空研究開発機構と韓国航空宇宙研究院は8月下旬、県内の中学生を対象に、韓国のロケット
打ち上げ施設の見学などを行う「スペースキャンプ」を実施することになり、16日、和歌山市三
沢町の市中央コミュニティセンターで、参加者への説明会を開いた。
両者の宇宙教育分野での初の連携といい、韓国の生徒も参加する予定で、関係者は
「国際社会で活躍する研究者などが育ってくれれば」と期待している。
キャンプは8月19~22日の4日間、韓国国内で行われ、日韓各25人の中学生が参加。
「宇宙を利用し、より良い未来を作るために、どのような日韓協力ができるか」をテーマに英語で
意見交換を行うほか、ロケット打ち上げ施設の見学や全長約30センチのモデルロケットの打ち上
げ体験なども行う。
県教委が同機構と連携協定を結んでいたことなどから、県内の中学生が対象となった。
この日は、同機構の宇津巻竜也さん(40)が「議論はすべて英語でハードルは高いが、難しさも
含め本物を体験できる貴重な機会」などと説明した。
海南市立東海南中1年の有井碧君(13)は「ロケットがどのように作られているかなどを知りた
い。韓国の友人をたくさん作りたい」と意気込んでいた。
(2012年7月17日 読売新聞)
ソース
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)