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和歌山県那智勝浦町の世界文化遺産「那智の滝」(高さ約133メートル)で、ロッククライミングをしていたとして、
県警新宮署は15日、軽犯罪法違反容疑で、日本を代表するアルパインクライマーの一人で、
会社員佐藤裕介容疑者(32)=甲府市西高橋町=ら3人を現行犯逮捕した。
「那智の滝」は熊野那智大社の別宮「飛瀧神社」の御神体とされ、周辺は立ち入りが禁止されている。
3人は「入ってはいけないことは知っていたが、日本一の滝に登りたかった」と容疑を認めているという。
他に逮捕されたのは、会社員大西良治(35)=東京都国分寺市東元町=、団体職員宮城公博(28)=愛知県春日井市上田楽町=両容疑者。
逮捕容疑は15日午前8時半ごろ、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」を構成する「那智の滝」に無断で入り、ロッククライミングをした疑い。
那智大社からの110番で、駆け付けた警官らが滝の左側、高さ約100メートル付近を登っている容疑者らを発見した。
同大社の朝日芳英宮司は「御神体を登るとは言語道断。
昨日は例大祭『那智の火祭り』があり多くの人が拝んだばかりなのに、大変残念だ」と話した。
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