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韓国の全羅北道全州市は3日、産業支援センターでテイクアウトビビンバ発表会を開催した。
全州市生物素材研究所付設機関とビビンバ世界化事業団が共同で開発したテイクアウト型ビビンバ1
5種類を公開した。
複数の韓国メディアが報じた。
韓国メディアは、「伝統的ビビンパ、『カップビビンバ』で誕生」「ビビンバ、屋外で手軽にお楽
しみください」などと題し、全州ビビンバは宇宙食に続き、いつでもどこでも手軽に食べられるテ
イクアウト食品を開発したと伝えた。
今回の発表会ではハーブや果物を添えた「カップ・ビビンパ」をはじめ、鯛焼きの中をビビンバで
満たした「鯛焼きビビンパ」や、フランスパンのバゲットにビビンバを挟み込んだ「バゲット・ビ
ビンバ」、「チーズビビンバ」、「サラダ・ビビンバ」など15種類が発表された。
ビビンバ世界化事業団の研究員は「外国人は伝統的なビビンバのソースである味噌やコチュジャン
を嫌うことが多いため、ヨーグルトソースやトマトソースなどを組み合わせて開発した」と述べた
と紹介されている。
同事業団のヤン・ムンシク団長は「ビビンバの世界化のため、今年の初めには伝統食である全州ビ
ビンパのほかに7種の機能性ビビンバを開発した。現在はフランチャイズメニューを開発中であり、
今後も多様なビビンバを開発して世界の人々の食欲をひきつけ、全州をビビンバのメッカにする」
と述べた。
ビビンバ世界化事業団は今後、市場調査を経て製品と包装の機能性を高め、テイクアウトビビンバ
を来年初めに発売する計画だという。（編集担当：李信恵・山口幸治）
ソース：サーチナ
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