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弘前市と県は3日、同市役所で記者会見し、同市を主なロケ地として誘致した韓国ドラマの概要を発表した。タイトルは
「チャカン男子（仮題、邦題・優しい男）」で、8月上旬から10日間程度、最大80人のスタッフが滞在し、弘前ねぷたまつりや弘前城
などのロケを行う予定。県によると、本県で韓国ドラマのロケが行われるのは初めて。
ドラマはラブストーリーで、「クリスマスに雪は降るの？」などに出演したソン・ジュンギさんが、愛した女性に裏切られ復讐（ふくしゅう）
に燃える主人公を演じる。また、復讐に利用される記憶喪失のヒロイン役は「王女の男」などに出演したムン・チェウォンさんが務める。
ドラマは全20話で、9月上旬から韓国ドラマ専門チャンネル「KBS2」で放映する。国内放映は未定。
弘前ロケは第1話、第8話で放映されるほか「回想シーンなどで、弘前に最大限配慮した形で作りたい－と制作会社が言っている」
（武田志郎・県企画政策部次長）という。
東日本大震災以降、搭乗者が低迷している青森－ソウル線の利用促進につなげる狙いもあり、記者会見で葛西憲之市長は
「インパクトのあるインバウンド（訪日外国人旅行）の戦略的対策として誘致に取り組んだ」と強調。放映と連動して、韓国で弘前を
PRしていく意向も示した。
ロケは、当初は桜の開花時期に行う予定だったが、制作会社側の事情で中止。別の制作会社「サイダスHQ」が撮影することで交渉
がまとまった。
市や県など県内7団体は6月26日、弘前ロケ実行委員会（会長・蛯名正樹同市副市長）を設立。個人・団体からの協賛金を
募っている。問い合わせは同実行委事務局の弘前観光コンベンション協会。
（※問い合わせ先省略。ソース元でご確認下さい）
ソース（Web東奥） URLﾘﾝｸ(www.toonippo.co.jp)
写真＝弘前市を中心にロケが行われる韓国ドラマ「チャカン男子」の概要を発表する葛西市長
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