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山梨県都留市田原の都留文科大(加藤祐三学長)は28日、
女子学生2人にセクハラ行為などを行ったとして、
文学部初等教育学科の体育担当の男性教授(65)を停職1か月の懲戒処分にしたと発表した。
同大によると、女子学生の一人は2011年5月頃、教授から研究室に呼び出され、
「デートしないか」と言われたとして、同年7月に同大人権委員会に訴えた。
もう一人の女子学生は同年6月に行われた体育の授業中、
体調不良で休みたいと申し出たのに教授が取り合わず、
授業を抜けようとすると「単位をやらないぞ」と言われたという。
同月、アカデミック・ハラスメント(嫌がらせ)に当たるとして、人権委に訴えた。
同大の調査に対し、教授はデートに誘った発言について
「この学生には言っていない」とし、「単位をやらない」との発言は「言っていない」と否定した。
同大理事会は、複数の学生から被害の訴えがあったことを重視し、
教授の行為を「職員としてふさわしくない非行」と認定した。
教授は理事会に対し、「処分については受け入れる」と表明したという。
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