12/06/20 00:58:40.00
学生の自殺者が1000人を超えてネットで話題になりました。しかし、自殺統計を読むと、日本で自殺者が多い問題の原因は若者の
生きづらさではないと思ってます。ぼくが自殺統計を読んだ限り、思った僕の推測は以下の通りです。
・日本の自殺は30-60代の無職のオッサンが大多数
・女性は比較的自殺しない
・学生の自殺は2-3%くらいで、チョコボールの銀のエンゼルより少ない。
(こんなに豊かな国で学生の自殺が2-3%でも多いとは思うので、それはそれで問題だと思ってます。)
具体的に自殺統計を見るとこんな感じです。統計的にオッサンばっかりです。
(1)自殺者の7割が男性(おい!)。
(2)自殺者の7割が40歳以上。50代が中心。つぎは60代。
(3)自殺者の6割が無職
自殺者の年次比較
URLリンク(blogs.bizmakoto.jp)
結論から言うと、就職に困ったヤンデレ女子大生の自殺はSRレアです。
若者が年間1000人で自殺するのとその15倍以上のオッサンが自殺しているのは、どっちが問題なんだろう?たぶん、メディア受けを
考えるなら、前者です。前者を取り上げたほうが、社会批判が大好きなオッサンが「ケシカラン!!」というからです。そして、実際、自殺する
のはオッサンです。もしかすると、このブログの読者層の近い将来かもしれません。
そして、50代がいちばん多いです。たしかに、自殺しようとしている独身50代鬱病童貞職歴ゼロ加齢臭MAXのオッサンに「生きてれば、
いいことあるよ!」と言っても、「ねえよ!」と返されそうですし、残念ながら、ぼくも次の言葉が見つかりません。
ちなみに、統計を見る限り、無職の次に、よく自殺するのが、自営業だそうです。フリーの皆さんはメンタルに気をつけましょう。
この自殺統計を見ると日本に自殺が多い理由は、就職がどうのではないように思います。統計的に異常にオッサンに偏っています。
自殺原因の統計も載っているので、それを見る限り、原因は健康問題や経済的な理由が多いように見えます。
ぼく個人の感想ですが、日本に自殺が多い本当の理由は、オッサンの居場所も仕事も無いことだと思ってます。若者が生きづらいとか
そんなのは関係ないです。それより、無職のオッサンが生きづらいのです。
まぁ、そのうち、自分も気が狂って、そうなるんだろうな、と思ってます。
ソース(ビジネスメディア誠、「村上福之の誠にデジタルな話」)
URLリンク(blogs.bizmakoto.jp)