12/06/17 14:44:43.03 BE:411506126-PLT(12557)
中国大使館1等書記官の「スパイ」騒動は5月29日付読売のスクープで表に出た。
警察による出頭要請を拒否して慌ただしく帰国したというのが一報だが、
続いて鹿野道彦農水相や筒井信隆農水副大臣(いずれも当時)らが進めていた
日本の農産物の対中輸出事業に、同書記官が深く関与していた事実を追報した。
この事業は衆院予算委員会でも取り上げられ、不自然で強引な進め方が疑惑を
呼んでいただけに読売の第2報はインパクト(衝撃)があった。
「農水省朱に交われば赤い謎」(3日付よみうり時事川柳)は秀逸だ。
各紙は5月29日夕刊からキャッチアップに懸命となるが、その中で朝日が同30日付朝刊で
李春光書記官の実名報道に踏み切った。当初各紙(産経を含む)は実名を出さず、
テレビ各局は顔にぼかしを入れていたのは、どういう基準に基づき誰に遠慮していたのか、
説明がないからさっぱり分からない。
各紙の報道の中では「中国書記官の狙いは?」と題して「日本の急所 コメに照準」
「TPP阻止へ揺さぶりか」という1日付日経、いまや中国人は「全国で2500人が
大学や研究所に所属するほか、近年は、この書記官が所属したような社団法人の研究所もあり、
格好の隠れ蓑(みの)になる」という5月30日付産経に注目した。
*+*+ 産経ニュース +*+*
URLリンク(sankei.jp.msn.com)