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中国大手検索サイト百度の掲示板に「なぜ中国では抗日戦争ドラマがますます増えているのか?」
というスレッドが立てられ、スレ主の疑問に対してさまざまな回答が寄せられた。
中国では連日、多くのテレビ局で抗日戦争に関するドラマが放送されているが、スレ主はここ最近
、ますます増えてきていると感じているようだ。
その理由について質問したスレ主に対し、多く寄せられたのが「日本を悪く描き、民衆を洗脳して
、民族主義者を多く輩出するため」という、洗脳するためという回答だった。
しかし、ほかにも多くの理由があげられ、西洋を崇拝し外国人に媚びる中国人が多いから、日本を
好きになる人が増えているから、何の苦労もなく視聴率が稼げるから、流行だから、国民党と共産
党の政治提携のためには共通の敵が必要だから、などの意見があった。
また、抗日ドラマに対する批判的な意見も多かった。
・「中国が撮る抗日ドラマには、戦争の残酷さや恐怖感、絶望感が描かれておらず、むしろ戦争が
おもしろいもののように描かれている。抗日の主役である国民党を悪く描き、侵略者の日本を悪く
描く」
・「中国は経済発展したが貧富の差が大きく、腐敗や社会矛盾が激しくなっている。だから日本を
利用して憎しみの感情を煽り、民衆の注意をそらしているだけだ。憎しみを増し加えることの目的
はただ1つ、安定だ」
・「自国人を妄想させるためだ。自国の軍隊がいかにすごいかを見せつけている。だが本当は台湾
に行った軍隊のほうがすごかった。わが国は彼らの功績を奪っただけ」
このように、比較的冷静に判断しているコメントが少なからず寄せられた。
そのほかの意見には、日本人は記憶力が悪いからわれわれには彼らに思い出させる義務がある、と
いうコメントや、今でも抗日ドラマを見る人は多く、簡単にお金が儲けられるからというコメント
もあった。(編集担当:畠山栄)
ソース:サーチナ
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