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【中国】中国の民主活動家・李旺陽「不審死」が波紋 中国国内ではほとんど報じられず…香港で真相究明求めるデモ - 暇つぶし2ch1:きものビートタケシ(120812)φ ★
12/06/12 08:08:32.23
中国の民主活動家「不審死」が波紋 香港で真相究明求めるデモ
2012.6.12 01:08 (1/2ページ)[中国]

 【上海=河崎真澄】中国湖南省の民主活動家、李旺陽(り・おうよう)氏の「不審死」が波紋を広げている。
入院先で今月6日に死去したが、「自殺だった」と公表した中国当局に対し、香港の民主派団体が10日、
真相の究明を求めてデモを行い、主催者の発表で約2万5千人が参加した。
米国に先月出国した盲目の人権活動家、陳光誠氏(40)のケースに続き、国際社会の関心を集めるか注目される。

 62歳だった李氏は、同省邵陽(しょうよう)市の病院で首をつった状態で死亡しているのが見つかった。
地元当局は「自殺」と断定し、遺族の了解なく遺体を持ち去り、検視せずに9日、火葬した。

 李氏は2日、香港メディアの取材を受け、「天安門事件の再評価」を中国政府に改めて要求していた。
こうした頑強な意志にもかかわらず、取材からわずか4日後に自殺するのは考えられないとして、
支援者らは当局が李氏の自殺を「偽装した可能性が高い」と訴えている。
発見時には李氏の両足が地面に着いた状態だったとの情報もある。

李氏は元ガラス工場の工員で、1989年の天安門事件の際に邵陽市で労組を指導。
反革命組織罪などで約22年間服役した。昨年5月に出所した際には両目の視力を失っていたほか、
聴力もほとんど失い、歩行も困難だったとされ、獄中での迫害が疑われている。

 出所後に余儀なくされた入院生活では常に、10人前後の監視要員に囲まれて、事実上の軟禁状態にあったとみられる。

 李氏に関する情報は、陳氏同様、中国国内では香港、マカオを除き、ほとんど報じられていない。

 「一国二制度」のもと、言論の自由などがある程度認められている香港では、
陳氏や李氏の事件が明らかになるにつれ、中国当局への不信感が再び浮上してきている。
今月4日に開かれた天安門事件の追悼集会には、過去最大の18万人超(主催者発表)が参加した。

 返還から丸15年を迎える来月1日には、胡錦濤国家主席出席のもと記念式典が催される予定で、
香港の民主活動家らは再び抗議デモを計画している。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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