12/06/01 23:23:43.96
関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働をめぐり、橋下徹大阪市長率いる「大阪
維新の会」が次期衆院選で民主党との対決方針を決定していたことについて、橋下氏は1日、記者
団に「前提条件がなくなったので、維新で決めた話はなくなったと考えている」と述べ、決定を取
り下げる見解を示した。
橋下氏は電力需給が逼迫(ひっぱく)する夏が終わったころに大飯原発を止めるべきとの認識を示
したが、「原発が止まらなくても簡単に倒閣は叫ばない。倒閣は次の大勝負をかけるときに取って
おく言葉。もう1回、タイミングをみて状況によって使う」と述べた。
橋下氏は4月13日、政府が大飯原発の安全性を確認したとして再稼働を容認した際、「次の選挙
で政権は代わってもらわないといけない」などと反発。
維新は翌日に緊急幹事会を開き、次期衆院選で民主党と対決する方針を決めていた。
橋下氏は当時の対応について「民主党政権が暫定的な判断で安全を宣言したことは国民をだまして
おり、『おかしい』と言った」と説明。
その上で細野豪志原発事故担当相が5月30日の関西広域連合委員会で「現在は暫定的な安全基準
だ」としたことを挙げ、「暫定を真っ正面から認めたのであれば、僕が言ったことの前提条件がな
くなる」と話した。
ソース:産経ニュース
URLリンク(sankei.jp.msn.com)