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母親の生活保護受給問題をめぐり、人気お笑いコンビ「次長課長」の河本準一が窮地に立たされて
いる。事の発端は一部週刊誌による匿名の報道。
自民党の片山さつき参院議員らが生活保護受給について批判したことから一気に過熱し、25日には
河本が会見を開く事態にまで発展した。
これについて、韓国でもいくつかのメディアが報じている。
ある記事は、「日本の有名お笑い芸人が高収入でありながら母親が生活保護を受給していたことが
判明し、日本に衝撃を与えた」とし、この問題について詳しく伝えた。
ところが、ここでひとつ気になるものを発見。
これを報じたメディアのひとつ「Newsen.com」には、なぜか河本ではなくロバートの秋山と思われ
る写真が掲載されていた。
記事は最後に、「河本準一はMnet“スーパースターK3”の予選に参加するなど、韓国国内でも顔が
知られている」と伝えているが、その後の写真の説明についても(写真=河本準一 / 映画『Slapst
ick Brothers』スチールカット)と間違って記されていた。
『Slapstick Brothers』の日本題は『漫才ギャング』だ。
品川ヒロシによる作品で、俳優の佐藤隆太、上地雄輔、ロバート秋山、そして渦中の河本も出演し
ている。
日本では人気の高い河本だが、韓国ではほとんど無名であるため、河本を知らない韓国メディアの
編集者が間違えてロバート秋山の写真を載せてしまった可能性は高い。
意外なところでとばっちりを受けたロバート秋山なのであった。
ちなみに、記事は日本の芸能界について「韓国芸能界とは仕組みが違い、活動とは関係なく所属会
社から基本月給を受け取ることができる。従って河本の母親は、子供の収入がありながらどのよう
にして今まで生活保護を受け取ることができたのか、日本のメディアは非難の矛先を行政にも向け
ている」と報道。
インターネット上に寄せられた同問題に対する日本人の反応についても紹介した。
(ガジェット通信)
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