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自民党の鶴保庸介参院議運委員長は17日、国会内で記者会見し、国立国会図書館にテレビや
ラジオ番組の保存を義務付ける国会図書館法改正案の骨子を発表した。
民主、自民、公明、みんな各党の参院議運委メンバーが共同で作成したもので、各党の賛同を
得て、議員立法として今国会に提出、成立を目指す。
保存対象とするのは、テレビは東京で視聴可能な7局の地上波と衛星放送、ラジオは首都圏の
AM局とFM局の番組。
保存のため、国会図書館内に録画、録音用の装置を設置し、一般利用者にも館内での視聴を
許可する。ただし、著作権保護のためダビングは認めない。
[時事通信社]
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