12/05/05 15:17:23.39 BE:480090427-PLT(12557)
パラノイア(妄想症)だったといわれるナチス・ドイツの総統ヒトラーは、
ドイツの敗北が近づくにつれ「ユダヤ人嫌い」の感情をますます強めていった-。
ヒトラーの精神状態を分析した第2次大戦中の極秘文書がこのほど英国で発見され、
話題を呼んでいる。
文書は1942年4月にヒトラーが行った演説を、BBCの海外宣伝分析部門などに
所属していた社会科学者マーク・エイブラムス氏らが分析して作成。
ケンブリッジ大歴史学部のスコット・アンソニー博士が発見し、同大が4日公表した。
同博士は「当時戦況はドイツに不利に傾き始めており、ヒトラーはこうした
事態への反応として、ドイツ国内により注意を向けるようになった。外敵との
戦いに失敗したヒトラーは、代わりにユダヤ人という『内なる敵』への対処に
集中するようになった」といったことが文書から読み取れると指摘した。
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