12/04/28 21:08:01.78
>>1からの続きです。
そして当時3歳だった次女が、異様な行動を取るようになったという。
テレビ画面に映っているビデオの姉に向かって、「ごめんなさい」と頭を下げて謝っていた。
“自分が悪い子だから、お姉ちゃんが帰ってこない”と思っていたのだ。
また名前を聞かれると、亡くなった姉の名前で答えるようになってしまった。
「お姉ちゃんが居なくなったのは、自分の責任」、「自分がお姉ちゃんになれば、みんなが明るく
なってくれる」。
幼い次女が自分の行動について話した時、風見は“今、守らなければいけない大切なもの”を次女
に気付かされ、全てを受け入れて残された家族と一緒に生きて行く決心ができたそうだ。
実は記者は今回、風見のこのような告白を聞いたのは2回目である。
しかし最近続けて起きた、小学生が犠牲になる理不尽な交通事故のニュースと重ねると、また深い
怒りと悲しみを覚えてしまうのだ。
被害者家族の生活をも崩壊させる交通事故。
ハンドルを握るドライバーの皆さんには改めて、運転に対する自覚と責任を強く持って欲しいと願
うばかりである。
(TechinsightJapan編集部 みやび)