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★燃費の良さは節約に直結せず~購入費の元取れるのは数年先
燃費の良い車の購入が必ずしもコスト節約につながるわけではないことが、
自動車情報トゥルーカー(TrueCar.com)の調査で判明した。
ニューヨーク・タイムズが報じたところによると、トヨタ自動車の「プリウス」とフォードの「リンカーンMKZ」の
ハイブリッド車(HV)2モデルと、フォルクスワーゲン(VW)のディーゼル車「ジェッタTDI」を除き、
従来のガソリン・エンジン車より安上がりになるまでには数年かかることが分かった。
燃費向上技術に伴うコストが高いためで、車種によっては10年以上かかるという。
調査は、各モデルの燃費性能を現在のガソリン価格(1ガロン当たり4ドル前後)に換算して行われた。
平均的な所得層が購入コストを6年で相殺するためには、ガソリン価格が8ドル近くまで上がる必要があるという。
HVの販売台数は2012年に入って前年比60%以上に伸びているが、市場全体のシェアはまだ3%に達していない。
家庭電源で充電できるプラグインハイブリッド(PHV)のシェアもわずかで、
ゼネラル・モーターズ(GM)は需要の低迷を理由に「シボレー・ボルト」の生産を停止した。
プリウスとMKZは、2年以内で同等のガソリン車よりコストが安くなると考えられるが、
他のHVは、燃費では1ガロン当たり8~12マイル優れているにもかかわらず、
購入コストが高いために元を取るまで最低でも5年を要する見込みだ。
U.S.FrontLine URLリンク(www.usfl.com)