【社会】中国で流通している食用油の1割はドブから作った『地溝油』…「日本人観光客もこうした油を口にする可能性が高い」at WILDPLUS
【社会】中国で流通している食用油の1割はドブから作った『地溝油』…「日本人観光客もこうした油を口にする可能性が高い」 - 暇つぶし2ch1:ぇり@パリダカ筆頭固定φ ★
12/04/18 18:08:27.13
中国旅行の楽しみのひとつといえば、本場の「中華料理」。
だが今、そんな観光客の食欲を大きく挫(くじ)く事件が中国・浙江省で起こっている。
4月2日の中国公安省の発表によると、浙江省金華市の農村部住民から「近所に腐ったネズミを煮
込んでいるような、耐え難い悪臭を出し続けている食肉工房がある」との情報提供を受け、緊急捜
査を敢行。
すると、この工房では、有毒な工場廃油や腐敗獣肉、下水にたまった油などを加工して、なんと“
食用油”を作っていたことが分かったという。
中国では、こうした油のことを「地溝油(ちこうゆ)」と呼ぶ。
地溝とは「ドブ」を意味し、文字通り腐ったドブのような悪臭を放つ原料から作られる。
2日の事件では、地溝油製造の現行犯として、経営者以下30人を逮捕し、さらに芋づる式に10
0人あまりの販売業者を摘発した。
公安の突入時、粗末な工房内部には1000トン以上の腐敗した病死豚や牛の死骸、犬や猫の皮、
内臓や未消化のエサが山積みになっていた。
それらを煮込む巨大な釜からは信じられないような刺激臭が漂い、「ハエも近寄れない」ほどの惨
状だったそうだ。
この時、約3200トンもの地溝油が押収されたが、摘発業者はすでに数万トンを販売済み。
上海市、重慶市、安徽省、江蘇省などの食用油メーカーや飲食店で使用されたとみられている。
販売先に上海などの大都市も含まれているため日本人観光客もこうした油を口にする可能性が高い。
なぜなら、中国に地溝油製造業者はゴマンといて、今回の摘発も氷山の一角にすぎないことが分か
っているからだ。
中国の食用油を研究している武漢工業学院の何東平教授は現地メディアにこう語っている。
「中国全土の動植物油の年間消費量は約2250万トンだが、そのうち200万から300万トン
が地溝油だと推計している。ということは、われわれは10回の外食のうち1回は地溝油を普通に
食べているという計算になる」
この推計は、そのまま観光客にも当てはまる。
しかも、精製されてしまえば、見た目や臭いではホンモノの食用油と区別がつかないというから、
打つ手なしだ。

ソース:週プレNEWS
URLリンク(n.m.livedoor.com)




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