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中国黒竜江省ハルビン市双城市で日本人男性の寄付で建てられた「希望小学校」が
売却されることになり、地元住民から不満の声が上がっている。
中国国家ネットテレビ局(CNTV)が伝えた。
売却が決まったのは同市金城郷楡樹村の「笠野原希望小学」。2002年に日本人男性の寄付で
建てられた、村で唯一の小学校だ。同村はわずか450世帯余りの小さな村。
村側の言い分によると、学校を建てた時に村が約20万元(約260万円)を借金して
負担したが、いまだに返済のめどが立たないため、思い切って同校を売却することにした。
50万元(約650万円)ほどで売却し、代わりに別の場所に小さな校舎を建てる予定。
これに怒ったのが村民たちだ。「まだ10年しか使っていないのにもう売ってしまうなんて」
とやり切れない様子。楊聖峰(ヤン・ションフォン)校長も
「村が決めたことなので、従うしかない」とあきらめ顔だ。
楊校長によると、現在の児童数は84人。「これほど設備が整った学校はほかにない。
離れたくないのだが…」と語る。
同村の幹部によると、すでに数人が購入の意思を示している。
村側は「教室の半分は使われていない状態。学校を囲む塀もなく、雨漏りも
始まっているため、決して安全とはいえない」としている。
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