12/04/13 21:39:50.53
違法ダウンロードに200万円罰金
政府と民主党は13日、著作権者の許諾なしにインターネットのサイトから
音楽や動画を違法ダウンロードする行為に罰則を科す方針を固めた。
政府が今国会に提出した著作権法改正案には盛り込まれなかったが、
自民、公明両党が修正を議員提案することに民主党が同意。
同改正法案は修正の上、今国会で可決、成立する可能性が高まった。
違反者に対する罰則は、自民党案の「2年以下の懲役または200万円以下の罰金」とし、
10月1日施行となる見込み。
ただ、ネット利用者の間では規制強化に反対の声が強く、
民主、自民両党にも若手議員を中心に慎重論があることから、
被害者の告訴がないと起訴できない親告罪とし、軽微な違反の摘発が乱発されないよう配慮する。
現行の著作権法は、音楽や動画を許諾なしにサイトにアップロードして配信する行為を処罰する一方、
違法と知りながら利用者がダウンロードしても刑事罰がない。
そのため音楽業界から、厳罰化による抑止効果を期待する声が上がっていた。
政府が3月に提出した著作権法改正案は、他人の著作物が偶然写り込んだ写真を
ブログに載せる行為を著作権侵害の対象から除外することなどが柱。
来週にも衆院で審議入りした後、自民党などが修正を提案する。(共同)
[2012年4月13日18時38分]
URLリンク(www.nikkansports.com)