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環境省が首都圏の河川の土に含まれる放射性物質を調べた結果、千葉・柏市などで
ここ4か月の間に濃度が倍増している場所があることがわかった。
環境省が、東京都や千葉県を流れる川底の土に含まれる放射性セシウムの濃度を調べたところ、
柏市の大津川で1キロあたり9000ベクレル、千葉・八千代市の印旛放水路で1キロあたり
7800ベクレルと、去年11月の前回調査から濃度が倍増している場所があることがわかった。
また、千葉・市川市の真間川では、430ベクレルから10倍以上の
1キロあたり4700ベクレルに跳ね上がっていた。
一方、東京都内の河川の調査結果も初めて公表され、荒川・葛西橋で1キロあたり
700ベクレル、隅田川・両国橋で1キロあたり580ベクレルが検出された。
ただ、いずれの河川の水からも放射性物質は検出されていないという。
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