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韓国女性グループ「KARA」の日本ツアーが来月14日にスタートする。一昨年8月の日本デビュー以来、単独での来日公演は
初めて。待望のステージに、メンバー5人も心を躍らせている。
来日中の、ある一日。早朝からテレビ番組に生出演し、その後も分刻みの収録。合間の5人は、さすがにグッタリしていた。それで
いて休憩が終わり、スイッチが入ると、声をそろえて「よろしくお願いしまーす!」と日本語で元気にあいさつ。いつも通りの可愛らしい
笑顔を見せてくれる。
ファンも待ちわびてきた本格的ライブ。ニコル(20)は「一生懸命準備したから、韓国でのライブとは違う雰囲気を見せたい」、
ハラ(21)は「日本で歌ったことない曲もたくさんやります」と意気込んだ。演出は公演初日まで調整が続く。スンヨン(23)は
「マジックを使ってイリュージョンを見せます。あとはヒ・ミ・ツ!」と一端を明かす。
母国でさえ、単独公演は2月18日に初めてソウルで行ったばかり。最年少のジヨン(18)は「ステージに上がるまでの準備が
大変でした。プレッシャーもあった」。それぞれがソロ曲を歌うなど新たな挑戦もあり、また一歩成長。スンヨンは「緊張したんですけど、
構成、演出、衣装など、細部にわたって5人がこだわってつくり上げていったので、みんなが努力して乗り越えられました」と胸を張る。
昨年はNHK紅白歌合戦に初出場。K-POPブームをリードしているが、本人たちは日本での人気に対する実感がない様子。
「CMを韓国で撮影することが多いのですが、実際に韓国のテレビでは見られませんよね。日本に来てホテルで何げなくテレビを
つけていると、“あっ、出てる”って初めて分かるんです」とニコル。デビュー直後のような初々しさを残す敏感さも魅力となっているのかも
しれない。
≪5月26、27日に追加公演≫追加公演は5月26、27日、さいたまスーパーアリーナで開催。当初は横浜、名古屋、福岡、
大阪、東京の5都市10公演だったが、チケットが即日完売したため。4月11日には、昨年11月に発売したアルバム「スーパー
ガール」の日本ツアー記念盤が発売。
◆KARA(カラ) 韓国では07年デビュー。当初は4人組で、08年から現編成に。10年8月の日本第1弾「ミスター」が、
お尻を振るダンスで人気爆発。新曲「スピードアップ/ガールズパワー」を21日に発売したばかり。グループ名は「甘いメロディー」
の意味。
ソース(スポニチ) URLリンク(www.sponichi.co.jp)
写真=笑顔でポーズを決めるKARAの(左から)ジヨン、ニコル、ギュリ、スンヨン、ハラ
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