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東日本大震災で壊滅的な打撃を受けた岩手県大槌町の海で19日、今季の養殖ワカメの
収穫が始まった。昨年は収穫前に津波で施設が流されたため2年ぶり。経営破綻(はたん)した
漁協に代わり、1日に設立されたばかりの新おおつち漁協による最初の業務となった。
漁業者たちは沖合の養殖場で早朝からロープを引き上げ、2~3メートルに成長した
ワカメを根元から切り取った。収穫は4月上旬ごろまで続く。
「三陸ワカメ」は歯ごたえがあり、ブランド化されている。今年は量は少ないが、
品質は上々という。加工前のワカメの取引価格は例年より2、3割高い1キロ当たり
約150円。新漁協の理事小国隆さん(44)は「多くの人に食べてもらい、
組合を早く軌道に乗せたい」と話した。
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