12/03/10 16:35:46.17
東日本大地震発生から一年になった日本を、台湾赤十字社の代表らが訪問。
救済活動報告を聞くなどした。台湾メディアが報じた。
台湾・中央社（CNA）は、台湾赤十字社の陳長文会長や李鴻釣立法委員一行が2月末に日本を訪ねたこ
とを伝え、「日本赤十字社から熱く歓迎され、支援に対して感謝された。被災地は復興に向け努力
しているが、あれだけ大きな被害を受けたのでまだ時間がかかるという現状報告を受けた。また日
本赤十字社関係者は、2月末に台湾南部で発生した地震についても関心を持っていた」と報道。
続けて陳会長の「岩手、宮城、福島への支援を計画中です。岩手には保育園と公共住宅、宮城には
病院、福島には老人ホーム、という形でそれぞれ建設支援を行っていきます。大地震と津波、原発
問題に直面している日本の人々を台湾の民衆は心から心配している。今後も協力し、対策を立てて
問題点をクリアにしていかなければならない」という言葉を伝えた。
陳会長一行は岩手、宮城、福島を視察。
「日本側は台湾からの迅速で多額な義援金に感謝しており、日本赤十字社と交わした復興計画協議
書に基づいて、6つの施設の建設を進めていく。台湾赤十字社に集まった義援金は、2011年末には25
億6000万台湾ドル（約72億円）。日本側の意向を受け入れ、今後支援項目を増やしていく予定だ」
と台湾・中央社は報じている。
（編集担当：饒波貴子・黄珮君）
ソース：サーチナ
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