12/02/15 21:36:16.40
女性は年齢を重ねるにしたがって卵子が「老化」し、妊娠しにくくなる―。
テレビ番組で取り上げられたこのテーマが話題を集めている。
20代は仕事に没頭し、40代になって子づくりを始めたがなかなか妊娠せずに悩む女性を、番組では
紹介した。
インターネット上では、
「若いうちに子どもをつくりたくても、仕事を考えると簡単にはいかない」という嘆きが聞こえる。
体外受精を「魔法の治療」と勘違い
「卵子の老化」を取り上げたのは、2012年2月14日に放送されたNHKの「クローズアップ現代」だ。
近年は夫婦ともに健康体なのに、なかなか妊娠しないというケースが増えているという。
不妊治療の経験がある夫婦は、6組に1組に達する。
妊娠は年齢が増すにつれて難しくなり、不妊治療がうまくいって子どもが生まれる割合は、35歳で1
6.8%だが、40歳になると8.1%まで下がる。
一方、不妊症に悩む女性は20代前半だと6%に過ぎないが、40代では64%にまではね上がる。
その要因が卵子にあるという。
卵子は生まれた時から体内にあり、新たにつくられることはない。
年齢とともに卵子も年をとり、数も減っていく。
番組内で名古屋市立大学大学院産科婦人科の杉浦真弓教授は、卵子が老化するにしたがって染色体
にも異常が起こりやすくなり、流産や受精障害といったリスクが発生する可能性が増すと説明した。
番組で紹介された44歳の女性は、40歳で結婚して現在不妊治療を受けている。
体外受精を受けた回数は20回以上だが、子宝に恵まれない。
結婚すれば子どもができると思っていただけに「どんなにがんばっても結果が出ない」現実に落ち
込み、そんな妻を見て夫も心が締め付けられると苦しい胸の内を明かしていた。
>>2以降へ続きます。
ソース:J-CASTニュース
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