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野田内閣は6日、女性皇族を結婚後も皇族にとどめる「女性宮家」の創設を検討するため、皇室法制に詳しい
園部逸夫・元最高裁判事(82)を内閣官房参与に起用すると発表した。
これまで非公式の勉強会で研究してきたが、園部氏起用を機に検討を本格化させる。
園部氏は2月から、内閣官房の皇室典範改正準備室の職員とともに有識者から聞き取りをする。
藤村修官房長官は6日の記者会見で「憲法や歴史、文化などの専門性を有する方や経済・労働界などから
月1、2回程度行う」と説明。「女性宮家に絞り、皇位継承問題とは切り離して検討する」とし、
女性天皇の是非には踏み込まないとした。
女性宮家の範囲や女性皇族の夫や子どもを皇族に含めるかが論点だ。聞き取りを踏まえ皇室典範改正の
素案をまとめ、国民に広く意見を募る考えだが、藤村氏は「相当、時間をかけてやる」と述べた。
園部氏は最高裁判事を1999年に退官。2004年の参院憲法調査会で参考人として「女性天皇を認めることが
最もふさわしく、必要だ」と述べた。小泉内閣が設けた首相の私的諮問機関「皇室典範に関する有識者会議」
の座長代理を務め、05年に女性・女系天皇を認める報告書を作成した。
ソース:朝日新聞
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画像:園部逸夫・元最高裁判事
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