12/01/04 22:50:20.75
韓国大衆音楽が世界を動かした。
昨年世界最大動画サイトのユーチューブでK-POP動画の照会回数が
約23億回に達したと調査された。
中央日報が単独入手した2011年のユーチューブのK-POP動画照会数資料
(SM・YG・JYPエンターテインメント基準)によると、
ユーチューブに上げられたK-POP歌手のミュージックビデオなど各種動画は
昨年1月1日から12月5日まで、235カ国で22億8665万回照会されたことがわかった。
K-POPブームはこの1年間で急速に世界に浸透した。
日本や東南アジアなどアジアに限定されていたK-POPの人気が
欧州や北米、南米、中東など世界各地に広がった。
ユーチューブのK-POP動画は2010年基準で約8億回照会されたが、
昨年は約23億回で3倍近く増えた。
一度でもK-POP動画を照会したことがある国も2010年の229カ国から
昨年は235カ国に増加した。
量的・質的進化を繰り返しながらK-POPは世界的文化現象として浮上した。
昨年のユーチューブのK-POP照会数を国別に見ると、
▽日本が4億2300万回
▽米国が2億4000万回
▽タイが2億2000万回
▽台湾が1億8000万回
▽ベトナムが1億7000万回の順だった。
年間照会数1000万回以上を記録した国は21カ国に達した。
100万回以上照会された国では、アラブ首長国連邦の480万回、
クウェートの170万回など中東の国も多く含まれた。
バハマの6万4000回、グアドループの5万7000回など、
見慣れない名前の国も多く、インターネット接続統制国の北朝鮮も
188回の紹介歴があり目を引いた。
グーグルコリアのヨム・ドンフン代表は、
「2011年はK-POPに対する関心が短期的な現象でなく
世界的なトレンドに定着した元年だった。
2012年もK-POPをはじめとする新韓流の流れが持続的な影響力を発揮するだろう”
と分析した。
◆グローバルコンテンツとして定着=
K-POPは最近ユーチューブで別途の音楽ジャンルに分類された。
ユーチューブの音楽カテゴリーはジャンルによりポップ・ロック・R&B・
ラップ・フォーク・ラテン・レゲエなど23種類に分類されており、
K-POPがこの音楽ジャンルのひとつに含まれた。
ユーチューブ関係者は、「厳密に言えばK-POPは音楽ジャンルではないが、
世界的な関心度を反映して別途のジャンルに分類した。
特定国の音楽がひとつのジャンルに分類されたのは初めて」と明らかにした。
このようにK-POPはグローバル文化コンテンツとしての位置付けを
確実に固めているところだ。
昨年のK-POP動画照会数をみれば、米国や英国など
伝統的なポップ音楽大国で照会数が急増したことがわかる。
特に米国の浮上が注目される。
米国は昨年K-POP動画を約2億4000万回照会したが、
2010年の9400万回に比べ2倍以上増えた数値だ。
実際米国はK-POPの主要消費国に徐々に浮上しつつある。
2009年に米国に進出したワンダーガールズがビルボードシングルチャート76位に上がり
注目度を高め、昨年には少女時代がマイケル・ジャクソンのプロデューサーの
テディライリーが作曲した「The Boys」を発表して話題を集めた。(>>2-以降に続く)
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