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奈良市の管理職2人=懲戒免職=が市税延滞金を着服した問題で、市は27日、
管理監督責任などを問い、不正時に総務部長だった田村隆嗣・総合政策部長ら
職員19人を減給(10分の1)4~1カ月の懲戒処分にしたと発表した。
内部調査で着服が判明した07~11年度の2人の上司と所属した納税、滞納整理両課の管理職ら。
仲川げん市長は会見で「行政の信頼を根幹から覆す大きな問題で非常に悪質。
深くおわび申し上げます」と謝罪した。
内部調査によると、2人は07~11年度、延滞金を減額した虚偽の納税通知書を作成したり、
偽造の収納印を使い、79人から4274万9900円を着服した。
収納印は08年4月に、2人が部下に指示して、正規の手続きを踏まずに作成し、ファイル名目で
不正経理処理させていたと明らかにした。滞納整理課が発足し、2人が収納課から異動。
正規の収納印が使えなくなったためとみられるという。
仲川市長と2人の副市長は9月議会で給料を6~4カ月、10%減額する条例が可決しており、
退職者10人は対象外で、処分者は計24人。環境清美部=当時=の長期欠勤問題の67人(07年)
▽同部職員による病気休暇・休職問題の28人(06年)に次ぐ、過去3番目の規模となった。
市は27日、不正額のうち未回収分約3450万円について、2人に連帯して1カ月以内に支払うよう
請求した。【上野宏人】
ソース:毎日新聞(2011年12月28日)
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