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19日に元イタリア代表でアタランタ所属のクリスティアーノ・ドニを含む17人が不正賭博の容疑で逮捕されて以来、
再び同国サッカー界を揺るがせている八百長問題は、ユベントスのGKジャンルイジ・ブッフォン、
今年7月に現役引退を表明したファビオ・カンナバーロ、ミランのMFジェンナーロ・ガットゥーゾら有名選手にも波紋が及びつつあるようだ。
同国メディアによると、捜査当局による盗聴の結果、今回ドニとともに逮捕されたニコラ・サントーニが
「サッカーはすべて仕組まれている。ブッフォンらは月に10~20万ユーロ(約1000~2000万円)をサッカー賭博につぎ込んでいる。
カンナバーロやガットゥーゾも同様に病んでいる」と電話で述べていたことが明らかになったという。
一方、元ピアチェンツァのカルロ・ジェルバソーニも、昨シーズンのセリエAにおいて、パレルモ対バーリ、
ラツィオ対ジェノア、レッチェ対ラツィオの3試合で八百長が行われた可能性をほのめかしている。
しかし、2006年のワールドカップ・ドイツ大会の優勝メンバーだった3選手および、容疑者から指摘された
セリエAの3試合については、八百長への関与や不正賭博が実際に行われた事実を裏付ける証拠は、現在までのところ見つかっていない。
なお、この八百長問題については、今年6月にも元イタリア代表のジュゼッペ・シニョーリを含む16人が、
昨シーズンのセリエBとセリエCの試合で不正を行った疑いですでに逮捕されている。
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