11/12/26 18:50:21.03
金正日・北朝鮮総書記の死亡は日本にとっても重要な意味を持っている。
日本が警戒しなければならないのは、以前から密かに潜入していた北朝鮮
の特殊部隊による破壊活動だ。
「例えば、日本人従業員としてかねてより自衛隊基地に潜入していた北朝
鮮側の要員が、設備を破壊すれば、基地は大きな混乱に陥り、作戦に支障
を来すことも考えられる。原発に対するテロの可能性も、当然予想される
」(防衛省関係者)
原発事故対応を見ても、危機管理の甘い日本では、有事の際にどれほどの
被害が出るか、想像すると背筋が寒くなる。
こうした北朝鮮有事が起きれば、当然予想されるのが大量の難民だ。
北朝鮮情勢研究家の宮田敦司氏の話。
「韓国の統一部が有事をふまえて想定している難民の数は200万~300万人
。9月に小舟で漂着した北朝鮮の家族がいましたが、海上ルートを通じて日
本にも難民が押し寄せることになる。それが仮に10万人としても、食費だけ
でも1日1億円はかかる。収容施設は全く足りないし、受け入れが長期化す
れば、仮設住宅の建設や生活費の援助など膨大な財政負担が発生します。
さらに難民のなかに工作員が紛れこみ、生物兵器を難民に感染させるなど
テロを行なう危険性もある」その有事は、明日かもしれないし、数年先か
もしれない。
関西大学経済学部教授の李英和氏は「1年後」に注目すべきだという。
ソース:NEWSポストセブン
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