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全国の市町村では初めて、千葉県流山市が制定を目指していた受動喫煙防止条例案が16日、
市議会の12月定例会で否決された。市の公共施設の全面禁煙だけでなく、商業施設などの禁煙や
分煙も求めたため、不景気に苦しむ飲食店経営者などが反発を強めていた。
条例案は来年4月の施行を目指し、9月定例会に提出されたが、「公共施設は分煙で十分」「喫煙者の
権利が無視される」などの意見が相次ぎ、継続審議に。12月定例会では「規制がない隣の市へ客が
流出する」「分煙スペースの設置費用がかさむ」などの異論が噴出。適用範囲を狭めた微修正で
条例案を成立させる動きも頓挫し、16日の本会議では、賛成11、反対16で否決された。
同種条例は都道府県レベルでは神奈川県が昨年4月に制定済みだが、千葉県は制定の動きを
見せていない。井崎義治市長は「画期的な条例案のはずだが、よく理解してもらえなかった」と
肩を落とした。【橋口正】
ソース:毎日新聞(2011年12月16日 19時39分)
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