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県人事委員会は東日本大震災からの復旧・復興事業に伴い、来年4月から任期3年の正職員を募集する
ことを決め、14日から採用試験の申し込みを受け付ける。一部の研究職を除き、任期付正職員の採用は
初めてという。受付期間は来年1月13日まで。
採用する職種、予定者数は一般事務が約20人、総合土木が約40人。受験資格は一般事務が平成6年
4月1日までに生まれた者（23年4月1日現在の年齢が17歳以上）、総合土木は1級または2級土木施工
管理技士の資格を持っているか、または2級土木施工管理技術検定試験の受験資格相当の実務経験が
ある者。1次試験は一般事務が教養と作文、総合土木は事前提出の作文で審査する。2次試験は一般事務、
総合土木ともに来年2月18～27日の間の指定日時に面接、適性検査などを行う。
採用後の勤務地は主に沿岸地区の出先機関、または本庁で、月額給与（モデルケース）は、一般事務の
高校新卒者で14万100円。総合土木は「年齢30歳。高卒後、民間企業での職務年数が12年」の場合は
約21万6500円など。年2回のボーナスもある。
同委員会によると、復興事業を加速させるには人員が足りず、とくに現行400～500人で対応している
総合土木は人材が払底しているという。総務・任用担当者は「年齢の上限も居住地、出身地も問わない。
岩手の復興に意欲のある人材を広く求めたい」と話している。
ソース：msn.産経ニュース（2011.12.13 02:45）
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