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旧日本軍の元従軍慰安婦を支援する「韓国挺身(ていしん)隊問題対策協議会」は14日早朝、
ソウルの日本大使館前の歩道で、慰安婦問題を象徴する少女像の設置作業を始めた。
日本政府は「日韓関係に否定的な影響を与える」と不快感を示していた。
17、18両日に予定される李明博大統領の訪日を目前に、両国の外交問題に発展する見通しだ。
像は、元慰安婦らが1992年から開いてきた「水曜集会」がこの日1000回目を迎えるのを記念して設置。
高さ1メートル20センチのブロンズ製で、元慰安婦の少女時代を表現している。
隣のブロンズ製の椅子に座り、平和を考えてもらう狙いという。
日本大使館は、目の前に反日的な像が設置されれば、外交公館の尊厳が傷つけられ、日韓関係にも悪影響が
及ぶとして、外交ルートを通じ、韓国政府に設置を許可しないよう呼び掛けてきた。
しかし、憲法裁判所が8月、元慰安婦の賠償請求権をめぐり韓国政府が交渉努力をしないのは
違憲との判断を出したこともあり、事実上の黙認状態。
ウィーン条約では自国内の外交施設の品位維持に協力する義務があると規定するが、外交通商省報道官は
13日の記者会見で、「平和的な像が品位維持に反するか疑わしい」と述べ、問題はないとの見解を示した。
ソース:時事通信社
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