11/12/14 07:17:30.51
世界保健機関(WHO)は13日、マラリアに関する最新報告で、2010年の世界全体の死者数が推計65万5000人と、
前年の69万1000人(修正後)から減少したと発表した。
感染予防策が奏功しているためだが、治療薬に耐性を持つマラリアが東南アジアに広がっている
恐れがあるとして警戒している。
報告によると、10年の感染者数は2億1600万人。
サハラ砂漠以南のアフリカ地域が全体の8割を超えている。また、死者の約8割が5歳以下の子どもという。
マラリア感染被害は減少傾向にある一方で、カンボジアとタイ国境地帯で09年に見つかった
治療薬に耐性を持つ原虫がミャンマーとベトナムの一部に広がった可能性があると懸念。
効果的な対策で感染の封じ込めが重要だとの認識を示した。
ソース:時事通信社
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