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長男（３）の頭にごみ袋をかぶせて殺そうとしたとして、兵庫県警垂水署は１３日、
殺人未遂容疑で神戸市垂水区名谷町の無職、桜井円香（まどか）容疑者（２５）を逮捕した。
「反省させるつもりだったが、殺そうとしたわけではない」と殺意を否認しているという。
長男は窒息状態となり、意識不明の重体。
逮捕容疑は１２日午後６時半から約１０分間、自宅リビングで、
長男の一晟（いっせい）ちゃんの頭にごみ袋をかぶせて結んだうえ、袋をつかんで一晟ちゃんを引きずり回し、
窒息死させようとしたとしている。
同署によると、桜井容疑者は一晟ちゃんのほか、夫（２５）と長女（２）の４人暮らし。
当時は夫を除く３人で夕食中だったとみられ、桜井容疑者が一晟ちゃんがごみ箱の外側に嘔吐（おうと）したことに腹を立てたという。
桜井容疑者が同日午後６時５０分ごろ「息子の元気がない」などと１１９番。
診察した医師にごみ袋をかぶせたことを認めたため、搬送先の病院から同署に通報した。
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