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米地質調査所（ＵＳＧＳ）によると、メキシコ南部ゲレロ州などで
１０日午後８時（日本時間１１日午前１１時）ごろ、マグニチュード（Ｍ）６．５の地震があった。
ＡＰ通信によると、家屋の屋根が崩れ落ちて下敷きになるなどして、同州で少なくとも３人が死亡した。
米ハワイの太平洋津波警報センターは大規模な津波の恐れはないとしている。
地震により太平洋の沿岸部で落石があり、高速道路が不通となった。
首都メキシコ市などでも強い揺れを感じ、家屋の倒壊を恐れて屋外へ避難する人が目立った。
首都は各地で停電となった。
震源地はメキシコ市の南南西１６６キロ、震源の深さは約６５キロ。（共同）
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