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官公庁や企業がウイルスに感染し、情報などが抜き取られるサイバー攻撃が相次いでいる。
しかし、サイバー空間での覇権争いはすでに始まっているのだ。
日本人だけが知らない驚愕のサイバー戦争最前線をリポートする!
三菱重工、在外公館、国会、総務省……日本の中枢ともいうべき政府機関や防衛企業がサイバー攻撃を
受けていることが、次々と明らかになっている。そのほとんどが、知人や仕事上の関係者に成り済ました
犯人から、ウイルスが仕込まれたメールが送付される「標的型メール」と呼ばれる手口だ。
捜査当局関係者が解説する。
「今回の一連の事件の多くは、PDF形式の添付ファイルに『トロイの木馬』型のウイルスが仕掛けられて
います。受信者がこのファイルを開くと、トラップドアと呼ばれる秘密の接続回路が開き、そこを通じて
外部からのアクセスが可能になるというわけです」
では、こうしたサイバー攻撃の犯人は誰か? ITセキュリティ企業「サイバーディフェンス研究所」
シニアセキュリティ・リサーチャーの福森大喜氏は分析する。
「手が込んでおり、単独のハッカーとは考えにくい。予算と時間を投入できる組織による犯行の可能性が
高い。私は日本を狙ったサイバー攻撃の多くは、中国によるものだと思っています。実際、日本の政府機関・
企業へのサイバー攻撃を解析すると、中国の痕跡が見つかることが非常に多い。偽装の可能性がゼロではない
ですが、第三者がわざわざネット監視の徹底している中国のサーバーを踏み台にするとも思えません」
他方、中国事情に詳しいジャーナリストの富坂聰氏はこう見る。
「中国あるいは中国人の犯行による可能性は高いが、国家機関によるスパイなのか、民間ハッカーによるもの
かはわからない。人民解放軍のサイバー部隊が、演習目的で行っているのかもしれないし、あるいは企業に
雇われて動く民間のハッカーグループが、『日本政府や大企業のサーバーに侵入した』という実績を営業活動
に生かすために行ったのかもしれない。両方の可能性があると思う」
※かなりの長文になりますので、続きはソース元を参照ください
このスレは、依頼により立てました
ソース:zakzak
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