11/12/19 06:46:13.77 vasxJhnk
結婚等により資格をもった若い女性の退職者が増えている。そのため、無資格でも30、40代の中途採用をし、経験を積ませ資格を取得させている。
○ 短大、専門学校から若い有資格者が次から次と来る時代ではない。 <知的障がい者施設> ○ 経営上、定期的に職員を採用する状況にない。欠員ができたときに補充するしかない。
○ ハローワークを通じて、退職する職員の補充をするという急場をしのぐ方法しかない。 ○ 採用する者の5~6割は、無資格者を採用し、
介護福祉士資格を取得した者から勤務状況等を考慮し、契約職員から正職員として採用している。
3.人材の求人、就職の状況 <ハローワーク> ○ 管内の介護関係の新規求人状況は、累計で上がってきている。しかし就職状況は逆に減少している状況である。
○ 介護に関する相談部門を設けて対応しているが、全対的に就職率は上がらない状況である。 4.福祉職を目指す学生等の状況
<大学> ○ 福祉部門では、学生たちは精神保健福祉士、医療ソーシャルワーカー、児童部門に興味を持っている。
○ 学生たちは、4年間で身に着け資格を取得した専門的知識を生かせる精神病院、精神障がい関係の作業所を捜すという傾向がある。
老人施設については介護職の求人があるが4年間でソーシャルワーカーとしての勉強で介護の資格も経験も勉強もしていないので、就職に結びつかない。
○ 介護の勉強をし経験を積むと施設で支援員、相談員として活かせるのではないかと教えている。 ○ 学生たちは、障がいの方には中々目が移らない状況である。
医療職と繋がりのある精神障がいの方には目が行き、病院等への就職を望む傾向がある。
○ 大学卒業で、国家資格を持った中での給与を基準として職場を探すので、地方の施設には目が向かない状況である。
<短期大学> ○ 短期大学へは、介護福祉士の資格を取りたいという学生が入ってくる。おかげで
卒業する学生の数より、管内及び県内外の求人は非常に多く選べる状況である。