11/09/18 05:53:34.25 e5D6ioMa
重要事項説明書を読みこむ
1.事業主体概要
2.事業所概要
3.従業者に関する事項
4.サービスの内容
5.利用料金
とくに「3.従業者に関する事項」を見てください。
現場職員の数をまず覚えておいてください。
常勤換算ではなくたんなる合計人数がいいでしょう。
例 合計40 (常勤換算32)
これに「前年度1年間の退職者数」を比較すると
例 常勤と非常勤を合計して10
すると、職員流動性がわかります。
例 10/40=25%
施設では、20%が一般的と言われていますが、
5年以上経過している施設で20%を超えるのは異常値かもしれません。
この場合、「従業者である職員が有している資格」をチェックしてください。
いろんな職種があったわかりずらいですが、
先ほどの「合計」と「従業者である職員が有している資格の計」を比較して一致していない場合要注意。
「無資格者」がいるということです。ヘルパー2級はだれでも取れる資格、これを持っていないということは、相当求人がうまくいっていないということです。
そして、ヘルパー2級の人数もチェックしてください。3年勤務すれば、1級や介護福祉士を取るのが普通です。
つまり、キャリアが短い人が多いということです。
「無資格者」が10%もいれば運営がおかしいでしょう。
また、「介護員2級」(=ヘルパー2級のこと)が50%を超えるのは開設間もない施設であって、
5年を経過している施設で超えるのは異常値です。
9割近い場合はコスト削減で、どんどん入れ替えようとしている施設となります。
例の合計40人の施設であれば、介護福祉士20人以上が望ましいでしょう。