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◆国家公務員に準ずる給与水準
福祉の仕事は、「給与は二の次、多少少なくても仕方ない・・」
そんな思い込みをもっていませんか。
確かに、福祉施設・団体の設置・運営主体は様々で、
職種・勤務形態も多種多様ですから、当然、給与水準も
法人により、また地方により違いがあるのが普通です。
しかし、民間の社会福祉法人などは、どの施設に勤めても、
常勤職員の場合、給与水準はほぼ同じだと考えてよいでしょう。
それは、民間の社会福祉法人の職員、社会福祉士の給与は、
国家公務員準じるからです。
また、都道府県が設置する社会福祉施設・団体は、
その地域の地方公務員の給与水準に準じています。
ベースとなる公務員の給与ですが、これは毎年各地域の
物価水準や、民間企業などの状況をにらみながら設定されます。
当然地域によりかなり額は違ってきます。
一般に、月々の基本給はそれほど高額ではありませんが、
退職金、賞与、休暇などの保障面が充実しているのが特徴です。
有資格者は、無資格者よりも、高くなるのが普通です。
賞与も年に2~3回にわけて支給される場合が多いようです。
こうして見ていくと、社会福祉士は収入的には
安定しているといえるでしょう。