11/10/12 20:36:59.54
しかし斉安大君の本心が分かりにくかったな。最後の最後で正論を説きまくる
場面を見て、より分からなくなった。
反正の後、彼はどうなったのだろうか。一応、男性王族の長という立場だから、
燕山君とつるんでたことの罪を問われたりはしなかっただろうとは思うが。
でも、燕山君の暴政の責任の一端が彼に無かったとは言えまい。
とにかく強い君主に育て、徹底的に心の重荷も解かせてあげたら、
そこから名君への道を歩んでくれると信じたのだろうか。
王族の長としては、ある程度は思惑通りに導いたつもりだったのだろうか。
でも、もう燕山君は強大すぎる身内の敵との戦いに全身全霊を磨り潰し切って
しまっていたと・・。