12/07/06 10:40:37.77 5HTS9d600
「『ナニを?』『ドコから?』、抜いて欲しい?」
「・・・・・・お、お前またそんなっ、・・・っああああっ!!」
銀時がゆるりと円を描くようにして動かす。
「ね、言って。じゃないとまだまだ頑張っちゃうよ俺は」
「・・・・・・ううううっ・・・お願いッ、お尻からお前のっ、・・・・・・やく抜いてッッ!」
「ヅラァ~、俺言ったじゃん。『可愛く』おねだりして、って。俺好みにさぁ、分かってんだろ」
「そんなのっ・・・!」
分かってる。銀時の望む『可愛いおねだり』が、一体どんな言葉なのか。自分がどのように言葉を紡げば、銀時は満足して喜んでくれるのか。だから、分かりたくないのだと、僅かに残った理性との葛藤に桂の頭と口とが躊躇する。
それでも、腹の中で蠢く頭が狂いそうなその感触から少しでも早く解放されたい一心で、桂は僅かの躊躇いの後に必死で銀時の好む、銀時の望む卑猥なおねだりを口にした。
「・・・ぎんときの、おっきい、お、おちん、ちんをっ・・・・・・!」
「うんうん、『おちんちんを』、どうするの?」
「おれの、いっ、いや、いやらしい、けつまんこからっ・・・ぬいてくださいっ!!!」
言い切って桂の全身が真っ赤に染まり、限界以上に振り切れた羞恥心に涙がぽろぽろ零れる。
恥ずかしい恥ずかしいなんで銀時はこんな事言わせるんだこの変態。
桂は泣きながら非難の目付きで銀時を睨むが、対して銀時はイヤらしい笑みを全開に浮かべてグスグス泣く桂を見ている。
「なんで自分でやらしーと思うの?」
「お、ちんちんをっ、挿入てもらうのが、大好きだからッッ・・・・・・」
ふうん、そうなの。銀時は嬉しそうに呟く。
「はぁい、よく出来ましたぁ。・・・ん、じゃあ出してあげる・・・んんっ」
じゅぶりっ。
銀時が桂のナカから名残惜しげに出て行き、漸く許された解放に桂の身体が大きく震えた。