12/04/16 21:33:17.97 AGB6+z7X0
「gut on-line」は1996年4月から2年間放送された坂本龍一のラジオ番組。
98年からは「sakamoto165」と名前を変え。更に1年間放送された。
教授が番組の中で毎週お題 (first contactの時はピアノのワンフレーズ) を出し
それを元にリスナーが曲を作って投稿するというコーナーがあった。
教授の耳に止まった作品は優秀作として番組の中でオンエアされる。(毎回12人12曲ぐらい)
井桁の投稿したデモテープはキャバレー・ボルテールの曲などをサンプリングした
サウンドコラージュっぽい作品。派手な音色でなかなかカッコいいじゃんと思わせる作品。
ただコラージュなんで、素人が適当にやっても偶然、センスいいもんが作れたりすることもあるので
これ1曲だけじゃスゲー才能!とか、誰が聴いても素晴らしい!と言えるもんでもない。
教授が井桁の作品を聴いた感想は「イケタ?卓真くん」「ピアノと派手な音の組み合わせがいいですね~」のみ。
特別に大絶賛とか、次の作品も聴きたい等のコメントも無く、さらっと次の作品の紹介にうつる。
これ以降、番組で井桁の作品が優秀作に選ばれる事は無し。
当時、教授に才能があると思われた人たちは当然のごとく、毎週ピックアップされ常連になった。
絶賛された前田和彦や恋花 (レンファー)等は教授のレーベルからアルバムをリリース
また中谷美紀のアルバムに参加した人たちもいたし、現在も音楽製作関係の仕事をしている人も多い。
後に優秀投稿作品を集めたコンピレーションアルバムも発売されたが、勿論、井桁の作品は選ばれていない。
以上の客観的事実を鑑みると「坂本に才能を認められた!」等と言うのは、上記のような人たちのことを言うのであって
オールナイトニッポンでハガキを読まれたレベルの井桁が口にするのはおこがましい。
井桁は16,7年前のラジオ番組をうpして何が言いたいのか?未だに当時の栄光(笑)を心の拠り所にし
日夜、PCの前に座り2chを荒らし、女子高生の監視に励む現在の姿を鑑みると、
「哀れ」 と言う言葉しか浮かんでこないのである。
By あやこり